経営者にとって、心から信頼できるパートナーになりたい

経営者にとってM&Aは一生のうち一度あるかないかの大きな出来事です。

経営者にとってM&Aは一生のうち一度あるかないかの大きな出来事です。


株式会社MaxEVは、M&Aのほかに資金調達や経営サポートし、さまざまな分野で、企業価値(Enterprise Value)を最大化(Maximum)し、
中小企業の経営者のお役に立ちたいと思っています

MaxEVでの挑戦

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経営者の父の背中を見て育った少年時代

自分の人生を振り返って、この仕事を選んだ一番のきっかけは、父が中小企業を経営しており、物心ついた頃から父の背中を見て育ったことでしょうか。
私の中の「中小企業を支援したい」「独立したい」という強い思いの下地はすでに、子供時代に出来ていたのかも知れません。

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自分を鍛えて生き抜く力を養ってきた

大学卒業後は新卒で証券会社に入社し、外資系・国内証券会社に勤務するなど、ずっと金融畑でキャリアを積みました。証券の世界に入ったのは特別に金融に興味があったわけではなく、厳しい環境に身を置くことで自分自身を鍛えたい、一人で生き抜く力を養いたいと思ったからです。

折りしも時代はバブルが崩壊し、山一證券や日本長期信用銀行が破綻した超氷河期。厳しい時代においても社長賞を受賞し、営業結果を出してきました。その後、外資系企業に転職しましたが、9.11をきっかけにした世界景気の悪化により部署が日本を撤退した後は再び国内企業に移りました。

その頃になると走り続けることでお金を稼ぐ証券の仕事から、立ち止まって頭を使うことでお金を稼ぐ仕事にシフトしたくなり、リクルートの経理部に転職しました。

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中小企業支援への想いが募る

当時のリクルートは売上高1兆円を目指していて、事業部決済で年間百数十社もの会社を買収していました。金融は厳しくドライな世界ですが、M&Aだけは血が通ったウェットな世界でした。そこには経営者の思いや文化があり、デジタルでは割り切れないものが存在する。そのウェットさがとても好きだったのです。

リクルートを経た後はふたたび転職し、 大手コンサルティングファームで経営統合をはじめ数多くのプロジェクトに従事しました。 本格的にM&Aに携わったのはこの時代からです。大手コンサルティングファームは単価が高く、クライアント先は主に上場企業であり、数十億円から数百億円規模の案件が中心です。

しかし私としてはどうしても中小企業の支援をしたい想いが募り、週末にプライベートの時間を使い、ボランティアで中小企業の経営コンサルティングを始めました。

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人生が変わったある会社との出会い

自動車整備工場を経営していた社長夫婦が、自己破産しました。

社長と奥様は33歳、お子さんはまだ4歳でした。その社長は3年前に起業したのですが、その後すぐ自分は経営者に向いていないことに気付き、会社を人に譲ろうと決心しました。しかし、税理士にも取り合ってもらえず、誰に相談してよいのかも分からず、Googleで「M&A」と検索して、上から順番に電話を掛けていったそうです。

しかし、工場の規模が小さいことを理由に断られ続け、金利15%の借入金で首が回らない状況になってから、大晦日に「これで最後」という思いで私の会社に電話を掛けてきたのでした。
この時点ではもう私たちに何も出来ることがなく、あと半年早ければ会社を救えたのに、もう少し早く良いアドバイザーに出会っていれば一家を路頭に迷わせずに済んだのにという、とても悔しい思いをしたのです。

経営者にとってM&Aは一生のうち一度あるかないかの大きな出来事です。そんな「命がけ」のお客様に対して、自分が週末だけ中途半端な形でお客様に接していくのは、お客様に失礼なのではという思いが深まり、2015年、株式会社MaxEVを設立し、独立しました。

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新たな世界の構築への挑戦は続く

株式会社MaxEVを設立し、沢山の中小企業・ベンチャー企業の経営者に携わる中で、日本の金融市場を変えていきたいという思いが強くなっています。
資金調達で困りごとがあると、大半の経営者は銀行にいくことしか思いつかないと思います。しかし、実際には、株式・社債の発行・メザニンなど様々な調達手段があります。私は多様な資金調達の選択が出来る世の中になってほしいと考えています。

日本のM&Aは両手仲介といって、売り手も買い手も同じ仲介業者が兼ねる事が許されている状況です。
M&Aを扱う業者は、まさに玉石混合で、不適正な価格で無理やり売買を成立させて売り上げを作る、あるいは不動産を扱うように企業を扱う悪質なところも存在します。特に上場していない中小企業は値付けすら相手の言いなりになってしまい、さらに苦しい経営状況に立たされてしまうのです。

MaxEVを設立し、経営サポートが必要な中小・ベンチャー企業の経営者とM&Aアドバイザーを繋ぎ、本当に信頼できるマーケットを作りたい。情報を独占するのではなく、皆で共有することでより良いM&A市場を創りたいのです。

その想いで生まれたのが「Hands-on」というM&Aアドバイザーのための案件情報管理ツールです。一人でも多くの人が信頼できるアドバイザーに出会うことで、企業がより成長しやすい世界に変わってほしいと願っています。

中小・ベンチャー企業の経営者の皆さん、信頼できるM&Aアドバイザーと共に経営改善をしませんか。
一人で悩む前に、まずは私たちにご相談ください。


株式会社MaxEV
代表取締役 信濃 芳典